- ホワイトニングの種類
- ホワイトニングの効果は
どれくらい続く? - ホワイトニングは痛い!?
痛くなる原因は? - ホワイトニングは後悔するの?
デメリットは? - ホワイトニングができない・
やめた方がいい人 - ホワイトニングの費用
ホワイトニングの種類
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯科医院でマウスピースを用意し、専用のホワイトニング薬剤を使用して自宅で施術を行う方法です。
この方法では徐々に歯を白くし、持続性のある結果を期待できますが、しみる症状が出る可能性があるので注意が必要です。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院で行われるホワイトニングの一種で、専用の薬剤を歯に塗布し、特定の光を当て内部から白さを引き出す治療です。
一回の治療で顕著な白さを体感できる方もいるため、特に短期間で白い歯を希望する場合に適しています。
また、こちらもしみる症状が出現する方もいるため注意が必要です。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニング(ホワイトニングおすすめコース)はオフィスホワイトニングの効果を短期間で受けながら、ホームホワイトニングで長期的な白さを維持する方法です。
しみる感覚や変色の原因によって効果が異なる場合があり、費用面でも高価になる傾向があります。
ただその分、即効性と持続性のバランスを取りながら理想の白い歯を目指せるというメリットがあります。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングは、専門店やサロンで利用できる手軽な方法で、歯の表面の着色を除去します。
この方法は、自身でできる手軽さや、費用も比較的抑えられることが魅力です。
ホワイトニングの効果は
どれくらい続く?
ホワイトニングの効果がどれくらい続くのかは、選択したホワイトニング方法と個人のライフスタイルによって異なります。ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングの場合マウスピースを作成し患者様自身でホワイトニングの薬剤をマウスピースに入れホワイトニングいたしますので薬剤を追加で購入いただけると白さを維持できるかと思います。
ホワイトニングは痛い!?
痛くなる原因は?
一般的にホワイトニングを受けた人の約20%が何らかの痛みを経験するとされていますが、「むず痒い」や「痛い」など感じ方は個人差が大きいです。
薬剤で「知覚過敏」が
起こるから
ホワイトニングに用いられる薬剤によって歯の知覚過敏を引き起こすことが多いです。
歯の根元が露出している場合には、象牙質が刺激を受けやすくなります。
虫歯があるから
虫歯があるとホワイトニング中に痛みを感じやすくなるのは、虫歯があることでエナメル質が侵されて象牙質がむき出しになっているためです。
そのため、虫歯部分はホワイトニング薬剤の浸透により象牙質が直接刺激を受け、痛みを感じることがあります。
歯にひびが入っているから
歯ぎしりや食いしばりによるエナメル質の摩耗や、歯に微細なひびがある場合も、ホワイトニングの薬剤がしみて痛みを引き起こす可能性があります。
歯周病が進んでいるから
歯周病は歯と歯茎の間にある歯周ポケットに細菌が侵入し、炎症や骨の吸収を引き起こす病気です。
進行により歯茎が下がり象牙質が露出すると、ホワイトニング薬剤が直接これらに触れ、痛みを感じる原因となります。
ホワイトニングは
後悔するの?デメリットは?
知覚過敏になることがある
ホワイトニング剤の影響で一時的に、歯の表面にあるペリクルが剥がれ落ち、歯が外部の刺激に敏感になることが原因です。
通常、この症状は1〜2日で改善することが多いですが、すでに知覚過敏を持っている人や、歯に虫歯や亀裂がある場合には、症状が悪化する可能性があります。
期待していた白さに
ならないことがある
ホワイトニングの結果には個人差があり、一回の施術で思ったような白さにならないことがあります。
オフィスホワイトニングでは、一回の施術で平均3〜4段階白くなるとされていますが、実際には個人の歯の状態や色の感じ方によって結果は変わります。
色ムラが目立つようになる
部分的に白くなりすぎることや、歯に点や縞模様が現れることがあります。
これらの色ムラは数日間で目立たなくなることが多いです。
ホワイトニング後の着色が目立つ
ホワイトニング処理により歯表面の保護層が剥がれるため、治療後は歯に色素が付きやすくなります。
これが原因で「歯が以前よりも黄色く見える」と感じることがあります。
治療後1〜2日で新しい保護層が形成されるまでは、特に着色しやすい飲食物を控えることが推奨されます。
数日間は歯茎が傷む
ホワイトニングの薬剤が歯茎に触れると、火傷に似た状態になり、白っぽくただれたりすることがありますが、通常は数日で自然に回復しますので心配は不要です。
永久的な効果はない
ホワイトニングで得られた白さは永久的ではなく、時間が経つにつれて色は戻ります。
白さを維持するには定期的なメインテナンスが必要です。
ホワイトニングができない・やめた方がいい人
ホワイトニングは誰にでもおすすめできる治療ではありません。
以下の項目に当てはまる方は、避けた方が良いとされています。
詰め物・被せ物が多い
既に詰め物や被せ物がある場合、これらの人工物はホワイトニング剤に反応せず白くなりません。
その結果、ホワイトニングを行っても天然の歯と人工物の色が不一致になり、見た目がチグハグになる可能性があります。
人工歯を入れている
差し歯などの人工歯を入れている方も同様に、ホワイトニングによって人工歯の色を変えることはできず、不自然になる可能性があります。
歯にヒビが入っている
ヒビが入った歯は、ホワイトニングによる神経への刺激や、歯への負担増加のリスクが伴い、痛みや不快感を引き起こすことがあります。
無カタラーゼ症
無カタラーゼ症の方がホワイトニング剤を使用すると、過酸化水素を適切に分解できず、口腔内に深刻な健康問題を引き起こすリスクがあります。
このため、無カタラーゼ症の疑いがある場合はホワイトニングが禁忌とされます。
ホワイトニングを希望する際は、事前に医師に相談し、必要な検査を受けることが推奨されます。
光線アレルギー
光線アレルギーの方は、ホワイトニング時に使用される光源により反応を引き起こす可能性があります。
ホワイトニングを避け、他の歯の美白オプションを検討することをお勧めします。
妊娠中・授乳中
妊娠中や授乳中のホワイトニングについては、胎児や乳幼児に影響を及ぼす具体的な報告はないものの、念のため避けるべきです。
ホワイトニングの費用
メニュー | 料金(税込) |
---|---|
オフィス ホワイトニング |
30,000円 |
ホーム ホワイトニング |
30,000円 |
デュアル ホワイトニング(おすすめコース) |
55,000円 |
ウォーキング ブリーチ |
15,000円 |
エアフロー | 2,200円 |